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NEWS

赤羽藤一郎の遺作を松本市に寄贈

謄写印刷技術者草間京平の開いた「黒船工房」の名を引き継いで、松本で謄写印刷を営んだ赤羽藤一郎(92年、69歳で没)の遺作125点が、このほど子息の佐野清次さんから松本市に寄贈された。
市では前に寄贈された作品を含めて展覧会の準備を進め、没後10年に当たる2002年2月、日本民族資料館で開催する。
(01.4.27)



ガリ版の灯を守る会から『新藤兼人シナリオ名作選』

謄写印刷所「アンドー、トーシャ」の安藤信義さんらが運営する「ガリ版の灯を守る会」から、新藤兼人監督のシナリオ集が謄写印刷で発行されました(限定100部)。収録作品は、「原爆の子」、「裸の島」、「さくら隊散る」、「午後の遺言状」の4本。巻末に、「守る会」の三条杜夫さん(放送作家)や安藤さんらのエッセイを併載。
入手ご希望のかたは、「アンドー、トーシャ」まで直接お問い合わせください。

アンドー、トーシャ出版
〒673-0872 兵庫県明石市大蔵町26-2 TEL 078-912-2733
(01.4.23)



5月2日から「祐生こけしコレクション」展

孔版画家板祐生の遺作や玩具コレクションを保存・展示する「祐生出会いの館」で、こけしコレクションの展示が行われます。
(01.4.20)

「祐生こけしコレクション」展のご案内
―― 国宝級 11本目の浅之助 ――

1847年(弘化4年)、福島県土湯に生まれた佐久間浅之助は、父より木地業を習い、やがて土湯木地業の中心的存在となります。
彼の挽く“こけし”は、顔の描写と胴のロクロ模様に特徴があり、“こけし”そのものから感じられる枯淡の味と素朴さにおいて土湯一という評価を得るようになりました。土湯こけしの伝統を考えるとき、まず挙げるべき重要な存在ということが出来ます。
晩年事業に失敗し、失意の中に故郷を去った悲劇の人とされ、彼のこけしが追求され始めたのは戦後からで、10本しか確認されていなかったのに加え、「祐生こけしコレクション」の中から更に1本見つかり、11本目の浅之助としてこけし界を沸かせました。

祐生出会いの館では、祐生の愛した“こけし”のすべてを公開展示いたしますので、この機会にぜひご覧ください。
期間
5月2日(水)〜21日(月)
場所
祐生出会いの館(第4展示室)
内容
祐生出会いの館164本
   (参考品 米子市在住の収集家から寄贈の12本)
〒683-0343 鳥取県西伯郡西伯町下中谷1008
  祐生出会いの館 稲田セツ子(TEL/FAX 0859-66-4755)



21日から「宮城県孔版友の会」が記念孔版画展

このほど創立40年を迎えた「宮城県孔版友の会」が、記念孔版画展を開催します。お問い合わせは友の会事務局まで。

名称
40周年記念孔版画展
主催
宮城県孔版友の会
場所
せんだいメディアテーク 5階ギャラリー
仙台市青葉区春日町2-1
期間
4月21日(土)〜25日(水)
時間
10時〜19時(最終日は17時まで)
展示内容
・会員制作孔版画作品
・過去の会報/作品集
・孔版、謄写版用具等
◇宮城県孔版友の会事務局
〒982-0014 仙台市太白区大野田字王ノ檀35
大野田ハイツ301 池川實方(Tel 022-308-4712)
(01.4.20)



「ガリ版ネットワーク」の第3期活動スタート

謄写印刷機資材の収集・頒布、情報交換などを行う ガリ版〈器材と情報〉ネットワーク が、「ガリ版ネットワーク通信」4月10日号を発行して、第3期の活動を開始しました。

まず、今月から来月にかけて、機資材の頒布が行われます。申し込み締め切りは4月30日、発送は5月19日です。詳しくは、今号の「ガリ版ネットワーク通信」をご覧ください。会員外のかたは、ガリ版ネットワークまで直接お問い合わせください(TEL: 044-933-4037、FAX: 044-933-4036)。
(01.4.9)


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