『カード』も武器にして成長しよう!

2025年8月21日・22日の2日間、東京ビッグサイトで営業・マーケDXPOが開催されました。ダイレクトメールに特化した広告印刷会社 ガリバー(神奈川県横浜市)もこの展示会に出展していましたが、同社ブースではダイレクトメールに加えて、オリジナルカードゲームなども紹介されていました。

 

 

 

同社は「印刷の可能性を最大限に追求する」というミッションを掲げていて、その一環で消費者向けカードゲームも開発されています。例えば、ヘビをテーマにしたオリジナルカードゲーム年賀状「ヘビは脛イク」は、日本グラフィックサービス工業会主催 令和6年度ジャグラ作品展で厚生労働大臣賞を受賞しました。そしてこのゲームを、2025年3月に家電量販店やホビーショップで発売しました。

 

2025年6月には、新たに5点のオリジナルカードゲームの販売も開始しました。この中のひとつ「重ねて色をつくるゲーム」は、SNS X(旧ツイッター)の「ボードゲーム倶楽部」というアカウントで8月11日に紹介されたところ、その投稿は308万回(8月25日時点)閲覧されました。また、ボードゲーム専門の総合情報サイト「ボドゲーマ」の週間ランキングで、8月11日週・8月18日週と連続で1位となっています。

 

 

ガリバーブースでは、J3のプロサッカークラブ SC相模原の選手カードも展示されていました。同社は、2025年2月にSC相模原のスポンサーになったからです。この選手カードは、SC相模原グッズを購入したサポーターや、イベントに参加した子供たちなどに配布されています。

 

 

カードゲームは、印刷会社が独自商材を開発・販売するのにぴったりです。「重ねて色をつくるゲーム」のように、これまで培ってきたノウハウを活かすこともできるからです。選手カードはプロスポーツだけでなく、アマチュアスポーツチームの選手カード、囲碁や将棋の棋士カードなど、様々な広がりも考えられます。こちらも、多様な顧客と付き合いのある印刷会社に適した商材です。

 

ぜひ『カード』も武器にすることで、さらに売上・利益を伸ばしましょう!

 

 

ブライター・レイター 山下 潤一郎 様
ブログへのリンク:Brighter Later Blog