2022年 企業の広告・マーケティング担当者が注力する施策

 この記事を執筆している2022年1月24日時点において、新型コロナウイルスの新規感染者数は急速に増えています。一方、「ウィズコロナ」の発想で、コロナ禍でも経済を回そうという取り組みも進んでいます。

 こうした状況の中、印刷会社はどういったサービスを強化・開発すれば良いのでしょうか。例えば、マーケティングの国際イベントを企画・実施するコムエクスポジアム・ジャパン社によれば、企業の広告・マーケティング担当者は「この先1年で重要性が増し、注力・予算投下予定の施策」として、以下のようなものを挙げています:

• オウンドメディアの充実・強化(41.7%)
• 顧客とのコミュニケーション頻度の向上・関係強化(38.1%)
• コンテンツマーケティングの強化(36.9%)
• ソーシャルメディア活用による顧客とのつながり強化(33.3%)
• ファンマーケティングの実践(33.3%)

 この結果から、「オウンドメディアやコンテンツ、SNS」などを通じて、「顧客との関係強化・顧客のファン化」を進めたいという、広告・マーケティング担当者の意向が見て取れます。

 
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 また、「新型コロナウイルスの影響が低下し、本格的にリオープニングとなった場合に注力したい施策」として、「顧客を招待したリアルイベントの実施(57.1%)」「イベントスペースを利用したタッチ&トライ施策(31.0%)」が上位2項目となっています。こちらからは、「リアルの場を活用した体験型の施策に注力したい」と考えていることが分かります。

 
Roland
 

 ここ数年で、DXに取り組む印刷会社も増えています。DXと蓄積してきた印刷の知見を掛け合わせて、こうした企業の広告・マーケティング担当者の「成し遂げたい進化」を支援することで、コロナ禍にマケズ、売上・利益を伸ばしましょう!

 なお、今回ご紹介した調査結果は、コムエクスポジアム・ジャパン「2022年 企業が注力するマーケティング 調査レポート」(2022年1月)に掲載されています。また、調査概要は以下になります。ご参考までに:

調査期間:2021年12月8日〜15日
調査手法:インターネット調査
調査対象:2021年のad:tech tokyo、サミットなどに参加した企業の広告・マーケティング担当者
回答人数:85名

 
 
ブライター・レイター 山下 潤一郎 様
ブログへのリンク:Brighter Later Blog