2026年7月24日・25日の2日間、ペーパーサミットジャパン 2026が開催されました(会場:東京都立産業貿易センター 浜松町館)。これは、紙を「学ぶ」「楽しむ」「遊ぶ」「感じる」イベントで、商品出展・販売ブース / ワークショップ / 作品展示 / セミナーという盛り沢山の内容、来場者数は4,125名(2日間)でした。

中でも筆者が注目したのは、出店者による印刷物の展示即売エリア。このエリアでは、全国の印刷・加工会社などがそれぞれのブースで、独自に企画・開発・製造した印刷物を販売していました。
例えば、セントラルプロフィックス(東京都中央区)は、スマホ撮影で不思議なトリックアートが撮れる「トリックアートランチョンマット(1枚500円)」、世界最大のダイヤモンド原石やフルーツサンドなどをデザインした「アイデアしおり(3〜4枚組, 1セット1,000円)、葉っぱや毒キノコ、日本の果物などをモチーフにした「アートなコースター(5枚組, 1セット1,000円)などを紹介・販売しました。これらは、同社が運営するオンラインショップ「ARTIEE(アーティー)楽天市場店」でも販売されています。

木元省美堂(東京都文京区)ブースでは、同社が企画・開発したカードゲーム『ありがとうできるかな?』などが展示販売されていました。これは、遊びの中で「ありがとう」を声に出し、耳で聞く体験をくり返すことで、「ありがとうを伝える力」を自然と育むことができるカードゲーム(定価 2,400円)。2025年8月に応援購入サービス Makuake で先行販売、2025年11月から公式オンラインショップで一般販売開始されました。

自社で企画・開発・製造したオリジナル商材を販売することは、「過度な価格競争からの脱却」を目指す印刷・加工会社にとって、とても有効な取り組みです。十分な利益を得られる価格や売る場所(販路)、売り方などを自分たちで決めたり、集客したりなど、マーケティングのノウハウを蓄積できるからです。「ペーパーサミットジャパン」のような展示即売会ではさらに、お客さまからフィードバックをいただけたり、ブースの装飾や売り方も色々工夫できたりします。
ぜひ、「物販」をどんどん体験して、過度な価格競争から脱却するための基礎体力を高めましょう。そして、その基礎体力も活かして、さらなる成長を実現しましょう!
ブライター・レイター 山下 潤一郎 様
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