サステナブルなノベルティ

SDGs(持続可能な開発目標)への注目が高まる中、展示会でも「サステナブル(持続可能な)」はキーワードのひとつになっています。

10月16日〜18日に開催されたプレミアムインセンティブショー秋2019(会場:池袋サンシャインシティ・コンベンションセンター)でも、特別企画として「Sustainable Noveltyコーナー」が新設されました。

このコーナーでは、例えば2 smiles novelty(シサム工房, 京都市)がアソート生地(洋服を作った際に出てくる余り生地)などを使ったエコバッグなどを紹介していました。こうしたエコバッグには、ストーリーが伝わるタグや説明文が付いています。

 
Roland
 

ファーメンステーション(東京・墨田区)は、岩手県の休耕田でつくられた無農薬米を原料にした洗顔石鹸や消臭スプレー、青森りんごの発泡酒・シードルの搾り粕などからつくられるアロマディフューザーやルームスプレーなどを紹介していました。洗顔石鹸は、女性活躍推進を目的としたイベントなどでノベルティとして使われています。このブースでも、ブランドや製品のストーリーを伝えるリーフレットが配られていました。

 

 

このコーナー以外でも、様々なブースでサステナブルなノベルティが展示されていました。山陽製紙(大阪・泉南市)は、「炭」と「再生紙」で作るエコノベルティ「sumi eco KuKKu」(靴用消臭カード)を紹介しました。このノベルティでは、顧客企業のご要望に応じて使用済みコピー用紙などを利用したり、企業のキャラクターを使ったりできます。また、天日干しすることで繰り返し利用できます。

 
Roland
 

「サステナブルなノベルティ」への注目は、引き続き高まることが見込まれます。こうしたノベルティ向けにサステナブルな販促用印刷物やパッケージを提供したり、自社ノベルティのサステナビリティ(持続可能性)を高めたりして、さらなる成長を実現しましょう!

 

ブライター・レイター 山下 潤一郎 様
ブログへのリンク:Brighter Later Blog