画像生成AIを使ってみた

 皆さんは、文章から画像を自動生成する Text-to-Image というAI(人工知能)をご存知でしょうか?昨年(2022年)から急速に利用が広まっているAIで、この技術を使ったサービスもどんどん増えています。

 例えば、DreamStudio(β版)は、イギリスのスタートアップ企業 Stability AI社が2022年8月に開始した英文から画像を生成できるサービスです。これに「an illustration of SHOWA Corporation that is the trading company specializing in printing-related machinery and materials and information systems(印刷関連機資材と情報処理システムの専門商社 株式会社ショーワのイラスト)」と入力して生成された画像がこちらです:

 
Roland
 

また、「an illustration of Brighter Later that is the consulting firm specializing in the printing industry(印刷業界向けコンサルティング会社 ブライター・レイターのイラスト)」と入力した結果がこちらです:

 
Roland
 

 日本語の文章から画像を生成できるサービスも出てきました。オンラインで使える無料のグラフィックデザインツール Canva は、今月(2023年1月)に日本語対応のText-to-Imageサービスの提供を始めました。こちらに「印刷関連機資材と情報処理システムの専門商社株式会社ショーワ」と入力するとこのような画像が生成されました:

 
Roland
 

 現時点では、Text-to-Imageで生成した画像をそのまま仕事で使うのは難しそうです・・・ただ、その画像を修正することは可能ですし、今後AIの学習が進むに連れて生成の精度が高まっていくことが見込まれます。

 今回は画像生成AIをご紹介しましたが、文章から動画や音楽などを生成するサービスも出てきています。こうした生成系AI(ジェネレーティブAI)も活用して、厳しい市場環境にマケズ、売上・利益を伸ばしましょう!

 
ブライター・レイター 山下 潤一郎 様
ブログへのリンク:Brighter Later Blog