進化する傘から見える、これからの印刷サービスの可能性

 今年(2022年)の梅雨は雨が少なめでしたが、梅雨が明けた後には雨の日が多くなっています。
そのためか、取材した展示会でも「傘」を紹介するサービスが気になりました。

 例えば、サステナブルグッズEXPO(2022年7月6日〜8日, 東京ビッグサイト)では、ビコーズ社(東京都世田谷区)がペットボトルをリサイクルした傘「RE:PET(リペット)」を紹介していました。これは、ペットボトルを加工した糸を織り上げてつくられたもので、3本のペットボトルから1本の傘を作ることができます。

 RE:PETには、雨傘に加えてUVカット加工を施した晴雨兼用傘もあります。同社がこの商材を開発した背景には、ゴミのリサイクル、豪雨や猛暑日といった異常気象、マイクロプラスチックによる海洋ゴミ、といった社会課題があります。RE:PETを使うことで、こうした社会課題を意識することもできそうです。なお、RE:PETの価格は公式オンラインショップで2,970円(税込, 送料別)です。

 
Roland
 

 洋傘・パラソルメーカーの東京丸惣(東京都中央区)は、第12回ライセンシングジャパン(2022年6月29日〜7月1日, 東京ビッグサイト)において、オリジナルの折りたたみ傘を1点から作れるサービス「U-SHOT」を提案していました。これは、スマートフォンで撮影した写真をそのままスマホアプリで加工・注文できるサービスで、価格は16,500円(税込、送料別)です。

 
Roland
 

 こうした商材・サービスを見ると、「環境に優しい素材で1点モノの傘をつくる」という印刷サービスの可能性が感じられます。もちろん、このアイデアは傘以外の商材にも展開できます。ぜひ、サステナブルでユニークな印刷サービスで、売上・利益を伸ばしましょう!
 
 
 
ブライター・レイター 山下 潤一郎 様
ブログへのリンク:Brighter Later Blog